こんにちは、たまおです。少し前ですが、家族のことでまた嫌なことがあったので吐き出しておきます。
私はこんな人
- 30代独身+保護猫8匹
- 30代にしてプチ毒親・プチ機能不全家族育ち・プチアダルトチルドレンと気づく
- 適応障害にて休職中
- 通院+カウンセリング通い
姉から聞かされるプチ毒父の悪口にウンザリ
きっかけはプチ毒父の異常さ
発端はいとこの結婚式の招待状を巡る騒動です。
プチ毒父……非常識。話が通じない。怠惰なタイプのサイコパス。幼少期から小動物を虐めて楽しむ異常者。人が嫌がっていることを理解せず、立場が悪くなると「冗談じゃん」と逆上する。逮捕されろ。
毒父の彼女……通称「サイコ彼女」。ガスライティング、情報操作、息をするように噓をつく。開き直り、罪悪感や良心がなく常識もない。父方親族からも嫌われてる。男と長続きしなかったがサイコ毒父と出会って洗脳に成功している。
上記2名を除いた親族間では「サイコ彼女は招待しない」という方針で決まっていました。とはいえ、先方の予定や都合を無視して勝手に押しかけて来るのがサイコ彼女です。後日、いとこが招待状を送る時には、親族であるプチ毒父に「1人分しか送らないから」とわざわざ連絡したのでした。
ところがその電話の翌日、姉がプチ毒父に聞いたところ
「サイコ彼女も連れて行くに決まってるだろうが」
と発言。慌てていとこに連絡し、いとこも「電話で言ったのに信じられない」と呆れ果て、仕方ないから二人分の招待状を送ることにしたのでした。
その顛末を知った姉が「いとこに気を使わせるなんてあり得ない」
私はもちろんプチ毒父とサイコ彼女の非常識さに呆れていましたが、主役はいとこであり、采配するのはその両親です。私はもう何も言わず任せることに決めていました。本当は奴らと顔も合わせたくないけれど、私が祝い事を乱すのは失礼です。
私ですらそのように決めてもう素知らぬ顔をしていたのに、数日後、再度姉から
さっきまた聞いたんだけど、やっぱり彼女連れて行くんだって~。いとこに気を使わせるなんてあり得ないよね~。
と朝一でLINEが。この時点でイライラ、というかキレてました。
招待状が1人分ってことはその人以外は来たら迷惑だ、って意味を父に伝えなかったの?
だって2人で行くつもりの人間にそんなこと言っても無駄じゃん。
本当に「いとこに気を使わせて可哀そう」と思うなら、最初に2人で行くと聞いた時点で注意するべきだったと思う。あなたは、いとこがサイコ彼女には来てほしくないと知ってたんだから。
全部知ってて注意せずにいたんだから、招待状が届いた今になって文句を言うのはおかしいと思う。私もサイコ彼女に会いたくないけど、主役であるいとこが決めたんだから何も言わないと決めた。
姉や母にとっては毒父とサイコ彼女の悪口は笑い話かもしれないけど、私にとっては心底気分の悪い話です。母にも言ったけど、奴らの悪口は笑い話にはならないので私に話さないでください。
以前からプチ毒母からプチ毒父の悪口も聞きたくなかった
話は少し遡ります。
プチ毒母は、私が一緒に働くようになってからは常に他人の悪口ばかりでした。もちろんプチ毒父の悪口もです。付き合ってた頃や結婚してた時のことや。職場にプチ毒父もいるので、仕事関係の愚痴も常に聞かされていました。
私はそういう愚痴を聞かされるのが大っ嫌いでした。父親が好きだから、とかいうのではありません。問題に感じているのなら解決すればいいじゃん、という思考だから、愚痴ばかりで行動しないプチ毒母にもイライラします。あとプチ毒父のあまりの非常識さに本気で気持ちが悪いのです。
何度か「本当にイライラする」と言った時には、プチ毒母は「私には笑えるけどね~」とのたまいました。プチ毒母から「誰がどんな風な行動をしてどれだけ腹が立ったか」を聞かされる方には笑えませんけど。
耐えかねて
母にとっては笑い話かもしれないけど、私には笑えない。本当にプチ毒父の行動が考え方が気持ち悪いし、視界に入ったり声を聴くだけでも嫌悪感がわく。早くくたばれと思っている。
私にとって母から愚痴を聞かされるだけで、感情が高ぶって怒りを抑えられない。もう私には話さないで。
とガチ目にキレました。プチ毒母はつまらなさそうに「あっそ」と言ったきり、それ以来プチ毒父やサイコ彼女の愚痴はしてきませんでした。
プチ毒母「もう何も話さない」
さて話を最近に戻して。
姉に対してそのようにキレたLINEを送ってから当然姉から返信はありません。返信があろうがなかろうが、私にとって朝から気分が最悪です。プチ毒父の異常さは今更だけど、姉に対してです。今更、何を他人事みたいに言ってんの? と。
用事があったので職場へ行くとプチ毒母に会い、その話もしました。プチ毒母も姉から話を聞いたとのこと。
そりゃ、姉がプチ毒父に対して意見なんてできるわけないわ!
わかってる。だから、最初姉がプチ毒父から聞き出したときには、姉に対しては何も言わなかった。
本当はそこで、聞きだした姉から父に対して「招待状が送られてきてない人は行ったらいけない」と注意するべきだと思うけど、それが出来ない姉だとわかってるから、姉に対して何も言わなかった。
いとこも、サイコ彼女を招待することにした。
もうその話はそれでおしまいだった。それなのに今更文句を言ってきて気分が悪かった。
前にも言ったけど、あいつらの悪口は本気で気持ち悪くなるから聞きたくない。
あんたの気分によって一緒に笑って悪口言ったり聞きたくないと言ったり、わからん!
だからもうあんたには何も話をしないと姉と決めたわ。
一緒になって笑うときもあるくせに。
カチンときましたが、ここでキレてもどうせ通じないのですから黙っていました。勉強すればするほどわかりました。プチ毒母は言葉の通じない異星人です。
一緒になって楽しんで話していたことなど一度もない、あいつらの悪口に対していつも「信じられない。馬鹿じゃないの」「早く消えればいいのに」と返していた私を、楽しんで笑い話に花を咲かせていたと感じていたようです。
そんな人間に、私は最初から気分が悪くて本気で消えろと言っていたけど?と、こんこんと説明しても通じるはずなどなく、却って「ほら見ろ、お前は気分にむらがある異常者だ」としか思われません。
カウンセラー「母親の言葉を全部受け取ったらダメ」
プチ毒母は「0か100」しかない人間です。本人曰く「グレーな逃げ道も作ってやってる」と自負してますが、本人が思ってるだけで実際はできてません。
「プチ毒父の悪口を言わない」と宣言するだけでいいことを、あえて「あんたには何も話さないことにしたから」といった上に「あんただって笑って話してたくせに、気分によって違うんだからわからん」と余計な一言二言もつけます。どこかグレー?
話しているとき、イライラもしましたが、以前通っていたカウンセラーの言葉を思い出して落ち着こうとしていました。
お母さんは全部を本気で言ってるわけじゃないのでしょうね。勢いで言ってるだけでしょう。うちの母親もそうなんですよ。
まあ、そうはいっても言われた方はたまったもんじゃないですけどね。
だから100%そのまま受け止めないで、半分以下に捉えてみてはどうですか?
こういわれていて、なるほどな、と納得もしていました。
これは、母と姉がキャッキャと悪口を楽しんでいたのに、私に拒絶された怒りで八つ当たりをしているんだろう。こういう物言いしかできない人間なんだ。
私の「あいつらの悪口を聞きたくない」という目的が果たせるならそれでいいか。
と自分を抑えることで、私の方が大人であると思い込んでいます。
我が家が悪口がコミュニケーションツールになっている
私は正直家族の会話という記憶がありませんが……家族で一緒に仕事をするようになったり、ご飯を食べたりするときには必ず誰かの悪口しか話す内容がありません。職場の誰かの悪口、姉の旦那の悪口。それしか話題がないかのようです。
休職している私がたまに母親に会ったときも、久々に会う娘に「最近どうなの?」「何して過ごしてるの?」ではなく「あいつが大馬鹿者で~」と誰かの悪口や仕事の愚痴が延々と続きます。
休職する前からそういう話が出ると口が重くなる私でしたが、今ならよりはっきりとわかります。
ああ、母親はこれしかコミュニケーションツールがないんだ。それ以外の話題を知らないんだ。
そして私や姉も、母親に合わせて悪口を言うことで母親が喜ぶから、それにあわせるようになっていたんだな。
でも母親本人はそれを知らないんだ。それが毒親たる所以なんだけど、今更言っても変わるわけじゃない。
私は悪口以外で私の気持ちを表明する
休職中に、母親の異常さやその対処法、私の傾向を勉強しています。だからこの時、姉のライン以外の話にも及んだ時に幾分か冷静に話すことが出来ました。
最近は仕事のお使いは全部姉に頼んで一緒に行ってもらうようにしてる。それってあんた的にはどうなの?
「自分の知らないところで勝手にやって!」って思わない?
役所に行って説明受けたり、長時間でしんどいのよね。これはあんたには無理だと感じたのよ。
新事業の話も進んでるけど、どこまであんたに話していいかわからないのよ。
今それを聞いたから理解した。
母が私に気を使って、私に負担をかけまいとしてくれているというのはわかった。だから、今後も私じゃなくて姉を頼ったり、私の知らないところで話が進んでても、私に気を使ってくれたんだな、と理解できるよ。
でももし、そういう事情を知らないでいたら、「私のことを、どうせすぐやめるとか思って仲間外れにしてる!」と捉えていたと思う。
同時に、姉を頼らずに私ばかりを頼られてもキレてる。「姉がそこにいるんだからそっちに頼ればいいじゃん!」と。
でも姉がどうしてもいけないときは私を頼ってくれて大丈夫。
それは、今話して母が私のことを考えてくれてるということがわかったし、姉だって子供の関係で動けないときがあるのはわかるから。
あー、やっぱり「姉がそこにいるんだから、そっち頼れ」って思うんだ。
(前から何度もそのことでキレてたけどね。今更何言ってんの)
その後も、仕事がしんどいだのお金がないだのとやっぱり愚痴しか言ってませんでしたが、私もその後に通院があったので話を切り上げました。
私も本を読み、家族と距離をとることに意識を向けることで、この日は良い話が出来たと思います。朝から姉のラインで気分最悪にはなりましたが、ひとまずは落ち着きました。
異常に気づいて抜け出したもん勝ち
久々に家族のことで気持ちが荒れた日でしたが、同時に私自身がコントロールできることも実感できました。
- 家族の問題に気付くこと。
- 自分の癖に気づくこと。
- 振り回されず、自分が客観的に冷静に引いて見ること。
これらを意識して取り入れることが大切だとよくわかりました。我が家のプチ毒母は毒性が弱いので、こうした心がけ次第で落ち着いた関係ではいられます。言葉の端々に毒性がにじんでいるので無傷ではありませんが。
やはり私は自分自身で勉強して知識を蓄えることが武器になるタイプのようです。インプットだけではなく、率直な感情を計画性なく吐き出す場所をブログとして用意しているのも、メンタル的に良いことですね。
今後もうまくできるように頑張ります。