- 仕事に行きたくない……でもみんなそうだから。
- 仕事が辛い。休みたい。でもそれが仕事ってものだから。
- 仕事に行きたくない明けでこんなに悩むなんて、私が甘えてるだけかな?
- 病院をすすめられたけど、行く時間がない。
- 病院に行くべきかわからない……。
このように悩んでいる社会人の方は多いと思います。「行きたくない」という気持ちはあるけど、世の中には「朝から仕事だるい」という社会人の声が溢れていますよね。
だから
そんなものか、私が大げさなのか……
と、自分の気持ちを押し殺して頑張っていませんか? その気持ちはよくわかります。私も会社に適応できないと苦しみました。
- 仕事に行きたくない。仕事に行っても辛い。
- 勝手に涙が出る。動悸がする。疲れやすくなった。趣味が楽しめない。
- 怒りっぽくなった。いつもイライラする。
- 休みたいけど休めない。
- 仕事に行きたくないのは甘えじゃない。
- 休もうと思ったときに休めない。今のうちに早めに準備を。
- オンラインカウンセリングでも診断書は発行できる。
私は、新卒入社した会社に「行きたくない」から始まり、「何が辛いのかわからないけど辛い」と仕事中に隠れて泣いたり、「事故したら入院して休めるかな……でも退院したらまた働くよね」と考えるようになったり、泣きながら出勤し、発熱に1か月以上治らない咳、毎日続く微熱、などなどの症状がありながら、悩んだ末に退職しました。
平穏になったかと思いきや、親の会社に就職して数年後の現在、イライラや怒りを抑えられなくなり、見るもの聞こえるもの全てが憎たらしくなり、家族との喧嘩が絶えず、楽しいことも楽しめなくなり、食欲睡眠に支障が出るようになり、適応障害で休職することになりました。
そこでこの記事では、「仕事に行きたくない」人はもう限界が来てるんだということに気づいてもらい、どうするべきか?と解説します。
結論から言うと「心療内科の予約は取れない。元気があるうちに予約しておくべし。もう原価を感じているならオンラインカウンセリングを今すぐ頼るべし」です。
一時的にでもオンラインカウンセリングを積極的に活用しよう

先ほども書いたように、心療内科の予約はまず取れません。
初診の予約は「1か月以上先」「初診は受け付けない」なんてところも珍しくありません。もう精神的に辛いのに、
わかりました、1か月以上先の予約をお願いします
なんてお利口さんになれますか?
私はなれませんでした。とにかく、すぐにでも診てくれる病院を探しました。今思えば、そこまで必死にならなくても、オンラインカウンセリングサービスを受ければよかったのです。
具体的には、オンライン診療です。
オンラインカウンセリングサービスは今や多くあります。(というのも、私は休職後3か月後に知りました)
いくつかあるサービスの中でも、私は【かもみーる】をおすすめします。医師監修、のみならず心療内科医・精神科医が在籍。ここが大きなポイントです。
医師が在籍しているので、オンライン診療もしてくれます。保険も対応しているので、カウンセリングルームのように全額自己負担とは異なります。
金額は
オンライン診察 | 4,400円 / 1回 |
オンライン診察+診断書 | 8,800円 / 1回 |
となっています。オンライン診療に限らず、どこの病院でも診断書発行には2,000~1万円かかります。
この記事を執筆している今、在籍している医師たちの診察可能時間を見ていると、今の時間帯の予約可能と書いてる先生もいます。このように、すぐに診察してくれて、必要に応じて診断書の発行も可能、というのは助かります。
有給や病欠を取りにくくても、医師の診断書があると、休職を言い出しやすいです。
\24時間対応可能!医師監修・医師在籍のオンライン診療はボタンをクリック/
「逃げたら一つ、進めば二つ」…アニメ『水星の魔女』より
アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の主人公スレッタ・マーキュリーの名言です。
「逃げたら一つ、進めば二つ」
「逃げたら、負けないが手に入ります。でも、進めば、勝てなくても手に入ります。経験値も、プライドも……信頼だって」
「逃げたら一つ。進めば二つよりもっと多くのもの」が手に入る、と語っています。
これは思い切ろうとしない人の背中を押す言葉に聞こえますよね。
例えば、「会社を休む・やめる」について。
逃げたら一つ=会社を休まない自分。会社を辞めない自分。
進めば二つ(それ以上)=会社を休む・やめる勇気のある自分。心身の健康。生きやすい環境。能力を発揮できる職場。自分のための人生。もっとたくさんのものが手に入ります。
仕事に行きたくない。仕事に行っても辛い。
仕事に行きたくない。仕事に行っても辛い。
でもみんなそうだから。自分が甘えてるだけなんだ。
真面目な人ほど、こう考えてしまいます。CMでも「会社嫌だなあ」「朝からだるい」「そんな時こそ栄養ドリンク!」などと宣伝します。
でも本当に必要なのは休息です。
最近は少しずつ「風邪の症状が出たら薬を飲んで働こう」ではなく「風邪の症状が出たら早めの休息を」という考えが芽生えてきました……一部にですけど。「症状があるなら出勤しないでくれ」という新型コロナの影響もあるでしょう。
それは精神的な面も同じことです。
「仕事に行きたくないけど、まあ、今日も頑張るか~」と出勤し、仕事をこなして、同僚と楽しくやる人は、それでいいです。
でも
仕事に行きたくない。辛い。休みたい。頑張れない。仕事にも身が入らない。
という人はかなり追い詰められています。
仕事に行きたくない。もう休みたい。
仕事に行きたくない、休みたい。
そう思ったときに、有給消化、病欠が出来るなら積極的にとるべきです。しかし会社員は、特に真面目に頑張ってきた人ほど、それが難しいですよね。仕事を休む正当な理由を探しますが、なかなか上司を納得させられる理由が見つかりません。
そのような時に、医師の診断書があれば心強いです。
仕事に行きたくないのは甘えじゃありません。精神的な症状で、このような診断が出ています。
と自分も納得させられます。病気や診断書を悪用することはいけませんが、追いつめられるほど真面目に頑張ってきた人は、悪用する心配はないと考えます。
しかし、この診断書をとるための心療内科・精神科の受診……初診は1か月以上先じゃないととれない、というのが常識です。ご存じでしたか?
私は知りませんでした。探せど探せど、初診の予約は1か月、2か月先、もしくは初診は拒否……。
これでは、症状が出て苦しんでいる人は実質的に受診できないようなものだ!と驚きました。
だからこそ、症状が深刻化する前に、
- 最近仕事に行くのが辛い。
- 食欲がない。
- よく眠れない。(または眠すぎる)
などなどの兆候が現れたら、早めに予約を取りましょう。
でも1か月後の予約の時には治ってるかもしれないし……。
なんて思いましたか?
あなたが今置かれているのは、メンタル不調の改善が見込まれる環境ですか?
1か月後のあなたを想像してみてください。
きっと、自然と改善されるような環境であれば「仕事に行きたくない」なんて思わないのではないですか。
私は、落ち込んだり持ち直したりを繰り返しながら、結局は悪化しました。
「心の病気は風邪」と言われた時代もありましたが、全く違います。風邪のように自宅療養で治るものでもなく、数か月~年単位で治療することになります。
特にうつ病は、「心の風邪」ではなく、強いストレスにさらされたことで起きる「脳の病気」です。心やメンタルが弱いのでもありません。
なかなか他人には理解されない病気ですが、本人(あなた自身)が苦しいという現実を無視しないでください。
\仕事終わりの遅い時間でも可能!辛い気持ちをそのまま相談してみましょう/
事前の情報収集が大事
精神科医やカウンセラー、あるいは経験者・当事者は、「事前に病院やカウンセリングの情報収集しましょう」と動画やSNSで発信しています。
なぜならば、メンタルクリニックや心療内科、カウンセリングルームに関する情報を知らない人が多いからです。
カウンセリングルームは意外と多くあります。精神的な限界が来てから、自分に合いそうなカウンセリングルームを探すのは正直しんどいです。余力があるうちに、情報収集しておくことをおすすめします。
実際に、私も、適応障害を発症する前に「イライラしやすい性格」を何とかしたくて、事前にカウンセリングルームについて調べていました。そのおかげで、実際に限界を感じた時に、すぐにコンタクトをとることができたのです。
オンラインカウンセリングでも診断書の発行は可能、ただし…

私はカウンセリングルームに通ったものの、このまま働くのは無理だと感じて、休職を念頭に心療内科を探しました。幸運にも(もしくは病院が融通してくれたのかも)、当日に電話したところ「すぐに来てください」と言われました。(なお、受付:午前中~帰宅:夕方、という1日がかり。そしてなぜか翌日は全身筋肉痛…)
同じ地域に住む方からも、
長期休養に当たって診断書が必要になったけど、当日のうちに診察してくれるところがなかった。
仕方なく普通の内科へ行ったら理解してくれず、嫌な思いをした
という話を聞いています。
もしこの時に、オンラインカウンセリングサービスを知っていたら教えてあげることができたのに……と悔やまれます。
オンラインカウンセリングサービスは複数社がサービスを展開しています。その中でも、【かもみーる】をおすすめします。
- 医師在籍のため、診断書の発行が可能。
- 24時間対応可能。仕事終わりや、もう限界を感じた時にすぐにでも予約が取れる。
- 電話やZoom対応。移動する力もない時でも話を聞いてもらえる。
- 自分が話を聞いてほしい人を選べる。
精神科医のみではなく、臨床心理士、公認心理士も在籍。専門家でも得意分野があるので、ご自分が一番話したい内容について、相手を選ぶことができます。仕事のこと、家族のこと、人間関係のこと、よくわからない場合も。専門家たちのプロフィールを見ていると、どこかでピンとくるものがあります。
これもオンラインのメリットですね。近くのカウンセリングルームや病院だと、どうしても相手を選べません。
- カウンセリングに行ったけど意味がなかった。
- 逆に嫌な思いをさせられた。
- あんな人ばっかりだったらもう受けたくない……。
という、相性が合わないといった、悲しい体験談も多く見かけます。ちなみに、このような場合は転院やカウンセリングルームを変えることをおすすめします。
そして診断書を発行してもらったらすぐにでも心と体を休めましょう。
休職期間中は傷病手当金を受給できます。
\医師による診断書発行も対応可能。仕事が辛いことを相談してみて/
傷病手当金は健康保険から給付されるものです。これまで会社と本人がかけてきた健康保険からの給付なので、会社が支払ってくれるものではありません。
なので会社に遠慮する必要はありません。この点を知らない人が多いです。我が家の家族も、受給資格があるのに会社に遠慮して受給しませんでした。惜しいことをしたものです。
オンライン診療に頼るのは一時的。継続した治療は近くの病院を探そう
オンラインカウンセリングやオンライン診療【かもみーる】の良いところは、医師監修であり、医師在籍、そしてすぐにでも予約が取れて、24時間対応であることです。そのため、「もうつらい」「もう休みたい」と限界を感じた時にすぐに頼れる場所でもあります。
一方で、継続した治療を行う場合は、実際に通院できる病院を探しましょう。
- 日本精神科病院協会の見解により、治療の基本は対面によるものだから。
- 1回の相談は高額ではないが、継続的に相談するには費用がかさむ。
詳しくは後述の「オンライン診療に対する日本精神科病院協会の見解」でも触れています。
オンライン診療はまだ十分に整備されているとは言えません。だからこそ、医師監修、複数の意思が在籍している【かもみーる】は、他のオンラインカウンセリングサービスにはない強みがあります。
それでも、実際の通院に比べて負担額がかさむため、予約が取れるまでの一時しのぎとして考え、実際の通院先としては近くの病院を探しましょう。1か月以上先の予約でも、とっておくべきです。
自立支援医療制度を使って長期の継続した治療をうけよう
心療内科・メンタルクリニックや精神科の通院は長期化しやすく、定期的に薬も処方されます。経済的負担を軽減するために、自立支援医療制度も活用しましょう。自己負担額が1割に軽減されます。
オンラインカウンセリングサービス、オンライン診療はすぐにでも予約が取れ、24時間対応である一方、時間帯によっては料金も変わります。
繰り返しになりますが、オンライン診療は長期的な相談先としてではなく、「今すぐ誰か聞いてほしい」「どこかに通院するべきかわからない」という人に向いていると言えますね。
オンライン診療に対する日本精神科病院協会の見解
オンライン診療に対する日本精神科病院協会の見解によると、オンライン診療に対して、「拙速な導入は避けるべき」とされています。
その理由の要点を纏めました
有効性の側面:精神医学的診断の基本は面接である。入室時からの観察により、対面による非言語コミュニケーションが治療の基本である。
安全性の側面:画面越しでは状態の変化、症状の変化に気づきにくい。「なりすまし受診」が発生する可能性もある。
秘匿性の側面:プライバシーの確保や利害関係、関係性構築について考慮する必要がある。
向精神薬の側面:薬物治療の危険性を踏まえてオンライン診療については慎重にならざるをえない。
商業主義的医師の側面:患者の弱み(不安・悩み)につけこんだ、商業的行為を行っているところもある。電話での対応で数千円~数万円などの相談料にもかかわらず電話相談に依存してしまい高額な借金に発展することもある。
自立支援医療(精神通院医療)の側面:オンライン診療における事務手続きが示されておらず、不備により患者の負担額が発生する恐れがある。
オンライン診療は僻地や、外出困難時などの理由で、普及も進められています。一方でまだ過渡期であり、ガイドラインが不十分であることもわかります。
これらの専門家による見解を踏まえて、オンライン診療ができる【かもみーる】の利用は、「すぐにでも誰かに聞いてほしいい」「予約が取れるまででいいから」という一時的な駆け込み寺として頼ることをおすすめします。
\24時間対応可能、予約も取りやすい!今すぐ聞いてほしい時には気軽に相談!/
まとめ:辛いと感じたらすぐにでもオンライン診療を頼ろう
追い込まれる人ほど、まじめで、我慢して、「まだ大丈夫。まだいける」と考えがちです。私もそうでした。
でも「まだ大丈夫」は「もう駄目だ」と感じている心を叱咤しているだけなんです。
会社に行くのが辛い。仕事に行きたくない。休みたい。
そう思ったら、まずは気軽にオンライン診療で相談してみてはいかがでしょうか?
メンタルヘルスの悩みは、早めの手当てが有効です。早めのオンライン診療やオンラインカウンセリングによって心が軽くなることもあります。オンライン診療がきっかけで、近くの病院へ継続的な通院をすすめてくれるかもしれません。
【かもみーる】のオンライン診療の良いところは以下の点です。
- 24時間対応で忙しくても受診できる。
- 予約が取りやすい。
- 精神科医が在籍しているので、診断書の発行に対応してくれる。
記事を執筆しているのは12月下旬……冬季うつ、年末年始の連休明けを苦痛に感じやすい時期です。重症化する前に、お気軽に、専門家を頼ってみてくださいね。
\受診すべきかわからない人も、まずは気軽にご相談を/