プチ毒親

カウンセリング後、姉との関係について

カウンセリング後、姉との関係

こんにちは、たまおです。

いつもの母との口論がきっかけとなって、私はプチ毒親・プチ機能不全家族育ちのACであり、プチ生きづらい人間だったと判明しました。

バトルの後にプチ毒母の毒っぷりが顕著となり、私はメンタル崩壊して泣き泣きカウンセリングへ縋ることとなりました。

今回はカウンセリング後からの姉妹関係について見直してみます。

少しだけすっきりした私は姉にも、我が家のプチ毒母の異常性を説明しました。

母。姉。私。

前提として簡単に話しますと、

毒母

高圧的、威圧的、「あなたのためを思って」風の押し付け、子供の意見を受け入れられない、勝ち負けの概念しかなさそう。どう見ても本人が病んでるのにカウンセリングを受けたがらない。

今思えばNPDタイプだった。

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何も言わない。日頃はお喋りなくせにトラブルには弱く黙り込む。新しいことに挑戦しない。母からは「何もできない、頭が悪い、頭が悪いから何を言っても無駄、妹にいじめられる、可哀そうな子」と思われてるようだ。

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コミュ障陰キャ気質。だけど毒母の理不尽には文句を言う。そして潰される。

母からは「ほっといても勝手になんかやってる。面倒なこと、難しいことは押し付ければやってくれる。母に反抗し姉をいじめる悪い奴」と思われてる。

カウンセリングの後日、姉のもとへ母からの大量のラインが送られたり口頭でぐちぐち言われたそうです。

姉を通じて私へラインで伝わってきました。

毒母がろくでもない情報を吹き込んでいると思っているので、私から姉に、毒母とのラインのやり取りをすべてスクショで送りました。

それに対して、姉がどう思うかは姉に任せて……。

毒母の影響下の姉はというと

これまでの姉妹関係

姉妹でよく行っていた東京ディズニーリゾートのチケット
姉妹で何度もディズニーリゾートへ旅行に行きました。

私と姉は、一緒に働きだす前の一時期はディズニーに行ったりご飯に行ったりするぐらいには仲良しでした。

でも働き出してから、私から姉への不満が募りに募って嫌いになりました。いえ、今思えば、一緒に暮らしていた時代から姉への不満が常にあったのです。

姉は「できないわからないこと」はそのまま許されます。一方で私はできなくてもできるようになれ、わからなくてもわかるようになれ、と要求されてきました。

わからなくていい。できなくていい。責められたら守ってもらえる。前より仕事ができなくなってても何も言われない。

そんな姉が嫌いで、腹立たしくて、いつしか私が高圧的になる日々でした。

姉に「毒親、アダルトチルドレン」について教える

私がいろんなことに気が付いてカウンセリングを受けた後日、姉に教えました。

うちは毒親に当てはまる。暴走する母に対する、私たちのうんざりする気持ちは間違っていなかった。

そして橋本翔太先生のYouTubeチャンネルの紹介、毒親関係の本の紹介しました。(本を読まない人だけど)

何より姉は夫がいて子供もいますから、負の連鎖をさせてはいけない思いがありました。

二人で話す中で出るわ出るわ、毒エピソード。

「あの時のこれも?」「そう」「あれも?」「そう!」「こういうところも全部!?」「そう!!!」

姉自身もネットで調べたらしく、私と同じく、母の理不尽さに気が付いたようでした。

妹から見た姉

姉は姉で複雑な人だと思います。

  • 私よりも家庭内の喧嘩を覚えている。祖父母、父母、の大人たちの口論を。
  • だから今も、大きな声やため息をつかれるのが苦手。
  • 声の大きい人を相手にすると何も言えなくなる。
  • 高圧的な人に委縮する。
  • 親の望む通りの方向へ進んできたから自分の意思がない。決断力がない。(なのに親には「姉は何も決められない人間だ」と非難される)
  • 何か意思を持っていてもすぐに毒母に「そんなもの」「無駄なのに」など否定される。
  • 「頭が悪い、何もできない」と言われ続けてるから新しいこと挑戦したり覚えようとしない。
  • 誰かに依存しないと生きられない。
  • 私と違って「できないこと」が「できるようになった」経験が少ない。
  • 自分で何も意見も文句が言えない。というか自分の気持ちを分析できない。
  • 医療福祉系の国家資格を複数持っていたり、書類作成能力はある。なのに産休育休で5年後に復帰したら脳みそが衰えていた。

私はそんな姉を見て嫌気がさすことが多いです。

頭使わないからどんどんボケるんじゃん。

頭悪いわけないじゃん、昔はできてたんだから!

やろうとしないからできないままじゃん!

いや、不満を持ちながら我慢するんだったら愚痴言わないでくれる? 愚痴るなら本人に言ってよ。

『宝石の国』(市川春子著)のフォスフォフィライトとアンタークチサイトのやり取りが大好きです。

「やれることならがんばるよ」

「やれることしか出来ないままだな」

それでも毒エピソードには花が咲き、現在進行形の毒エピソードを愚痴り合うことができるようになりました。

毒母だと気が付いてから姉にとって良かったんじゃないかと思うこともありました。

姉がこんなことを言っていました。

旦那は義母から悪口を聞いたことがないって。

でも私は悪口を言わない人間なんかいるわけがないって思ってた。

けど、もしかしたら本当にそうだったのかも。義母さんはすごい人だったのかもしれない。

そういえば旦那も人の悪口も仕事の愚痴も言わない。自分も家で気を付けよう。

毒親あるあるですけど、毒親って子供を愚痴の吐き捨て場にするんです。本人はそんなつもりなくても、家庭内の愚痴や仕事の愚痴を子供に聞かせるんですよね。

でもその正反対の、悪口を言わない人間ってこの世に存在するらしいです。

その人のもとで育った人は、その人自身も悪口や愚痴を言わないんですって。

姉は良い旦那さんに巡り合えたと思います。

いろいろいいところがある人だから、大切にしてあげて、と妹からお願いしておきました。

なお私にはパートナーがいません。

予告「2週間の冷戦開始」

毒母VS私のみならず毒母VS姉にも発展してきました。

なんだかな~~~~~~!

ABOUT ME
たまお
独身30代女。一人暮らし+猫7匹+地域猫。保護した子猫がなかなか譲渡が決まらない。 自分は恵まれていると思っていたら、実はプチ毒親プチ機能不全家庭育ちで生きづらさを抱えているのだと発覚した。 現在「生きづらさ」とは違う「自分らしさ」を模索中。 別ブログには、20代後半の婚活について振り返り中。https://konkatsu.tamaogatari.com/